ゾンビが蔓延した街を舞台に、ゾンビ化した家族と暮らす女子高生の日常を描いた異色ヒューマンドラマ。 ゾンビの感染拡大を防ぐために隔離された地方都市。女子高生の早希はゾンビになってしまった家族を世話するため隔離地域に残り、それほど危険ではないサバイバル生活を送ることに。ゾンビ発生前には不登校で家族との関係も上手くいっていなかった彼女にとって、それは新しい暮らしだった。 主人公・早希を演じるのは、アイドルグループ「さくら学院」のメンバーとしても活躍した倉島颯良。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020でグランプリを受賞した日中韓合作映画「湖底の空」の佐藤智也監督が、同映画祭より支援金を受けて製作した。日本におけるゾンビメイクの第一人者である江川悦子が特殊メイクを担当。